はじめに
HTMLでWebページを作成したあと、次に悩むのが 「どうやって配信するか」 です。
ローカルでHTMLファイルを開くだけでなく、Webサーバーとして公開できると学習の幅が一気に広がります。
本記事では、Dockerを使ってHTMLを配信する方法を、初心者向けに解説します。
- HTML × Docker の仕組み
- Nginxを使った静的サイト配信
- 実際に動かすハンズオン
- 本番運用につながる考え方
HTML × Docker で配信するメリット
なぜDockerを使うのか?
Dockerを使うことで、以下のメリットがあります。
- 環境差異がなくなる
- Webサーバー構築が簡単
- ローカルでも本番に近い構成を再現できる
- HTML / CSS / JavaScript の学習に集中できる
特に学習段階では
「Nginxをローカルに直接インストールしない」
という点が大きな利点です。
全体構成(今回のゴール)
今回の構成は非常にシンプルです。
HTMLファイル
↓
Nginx(Dockerコンテナ)
↓
ブラウザで表示
使用する技術
- HTML(静的コンテンツ)
- Docker
- Nginx(Webサーバー)
【ハンズオン】DockerでHTMLを配信してみよう
ステップ1:ディレクトリ構成を作る
html-docker-sample/
├─ index.html
└─ Dockerfile
ステップ2:HTMLファイルを作成
index.html
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<title>HTML × Docker 配信</title>
</head>
<body>
<h1>HTML × Docker 配信ハンズオン</h1>
<p>Dockerを使って静的HTMLを配信しています。</p>
</body>
</html>
ステップ3:Dockerfileを作成
Dockerfile
FROM nginx:alpine
COPY index.html /usr/share/nginx/html/index.html
Dockerfileの解説
nginx:alpine
→ 軽量なNginx公式イメージCOPY
→ HTMLファイルをNginxの公開ディレクトリへコピー
ステップ4:Dockerイメージをビルド
docker build -t html-docker .
ステップ5:コンテナを起動
docker run -d -p 8080:80 html-docker
ステップ6:ブラウザで確認
ブラウザで以下にアクセスします。
http://localhost:8080
HTMLページが表示されれば成功 🎉
よくあるエラーと対処法
ポートが開かない
-p 8080:80を指定しているか確認- 他のサービスが8080を使用していないか確認
HTMLが表示されない
index.htmlのパスが正しいかCOPYの指定先が/usr/share/nginx/html/になっているか
Dockerを使ったHTML配信の応用
ファイルを複数配置する
COPY ./ /usr/share/nginx/html/
これでCSSや画像もまとめて配信可能です。
ボリュームマウントで即時反映
docker run -d -p 8080:80 \
-v $(pwd):/usr/share/nginx/html \
nginx:alpine
- HTML編集 → 即ブラウザ反映
- 学習や開発に最適
SEOを意識したHTML配信のポイント
1. titleタグを必ず設定
<title>HTML × Docker 配信入門</title>
2. 見出しタグの正しい階層
<h1>HTML × Docker 配信</h1>
<h2>DockerでHTMLを公開する方法</h2>
3. 文字コード指定
<meta charset="UTF-8">
本番環境へのステップアップ
次のステップとしておすすめなのは以下です。
- Docker Composeで管理
- Nginxリバースプロキシ化
- HTTPS(Let’s Encrypt)対応
- クラウド(VPS / AWS)へのデプロイ
まとめ
本記事では、HTML × Docker 配信について解説しました。
- Dockerで静的HTMLを簡単に配信できる
- Nginx公式イメージを使うとシンプル
- 学習環境から本番構成へ自然に拡張できる
HTMLとDockerを組み合わせることで、
「作る → 配信する」 まで一気に体験できます。
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